おっとと私はJのあるチームを推している。
Jリーグ発足した年には国立競技場にも行った、オリテンのチームだ。
そのあとは実家に帰ってきたこともあり(むしろ近くなったのに)、子育てやらなんやらでテレビで見るだけだったのだが、そのチームがJ2になり、POの試合で国立に行った時からスイッチが入ってしまった。
昨年はおっとの入院もあり、そんなには参戦できなかったが、今年はホームは平日ナイター以外は全戦そして、アウェー国立、つまるところ、半分のリーグ戦に行っている。
ほぼ、ぼっち観戦。
そんなことどうでもいい。
時々は見知らぬひとと話もするけど、どうでもいい。
だって、ここは日常を忘れられるところだから。
ディズニーでハメを外すひとみたいなもんだ。
出かける前の日からそわそわする。
スタジアムにいるのは大体2時間で3500円。交通費はだいたいガソリン代別、駐車場代とバス代で2000円として、東京にライブに行くよりお得。
前から推してはいたけど、スタジアムに行くようになってから夫婦の会話が増えた。お金はかかるけど、でもいいんだ。
私ひとりのハンドメイドでもない、おっとも関心があることだから、二人で話せる。
こういう「推し」を求めていたのかもしれない。
ひとつ推しが増えると、今みでは何かひとつ消えていた。推せる力は有限だもの。
今もそうかもしれない。
でも、いいんだ。
推しは一方通行なんだもの。
それをはっきり心に刻んで、今夜も推す。
ずっと推す。