読書感想(素人流書評)というとひとつの作品に対して思うとおりに書くのだろうが、
掘り下げる力もないので、どの作品を読んでも通じるものを書かせてもらう。
長くなりそうなので、ノートなどでは読みにくいだろうから、ここに書くスタイルをとりたい。作家さん(ライターさん)の名前は、VCNさんとしよう。そして、直接お会いして何度も話をしたことがあるのだけれど、そうすると客観的に綴れないので、ここはお会いしたことがない体でいこう。
そして、まとめていると時間がかかるので、思いのまま、だらだらと綴ることにする。
なんてわかりやすい文章なんだろう-それが、初めてVCNさんの電子書籍を読んで一番最初に思ったこと。あるMLでつながったことがある方の半生がまとめられていたのだが、その方のメールのバックにあるものがVCNさんの文章でクリアになった。
しばらくして、出版記念集いに出かける機会を得たので、作品をしっかり読んでからお会いしたい、と作品を読み込んでみた。その作品は、それまで興味があったものの、はっきりと言葉にできないテーマが書かれていて、私の中で何かの卵が産まれた感じだった。
お会いしたVCNさんは、私が勝手に抱いていたあの集いのメンバーの中でほわっとした光を放っていた。この方があの作者さん? 違う違う!
ここからVCN沼(表現が悪すぎるけれど)にはまって、電子書籍もnoteもいろいろなメディアも読ませてもらってきた。そして、一環しているのは、初めて抱いた時の「わかりやすい」というもの。
わかりやすい? 共感しやすい? 共鳴しやすい? 増幅している?
これは私の思い込みなんだろうか?
何がわかりやすいのだろう?
使っている言葉、語彙。「私」ではなく「わたし」。1センテンスの長さ。ちょうど頭に入ってくる。WEBライターとしての体験で培われたテクニックだろうか。
選ばれているテーマ。私が知りたいことが知りたいタイミングでぴったり選ばれているように思う。だから、「それそれ!!」が多い。
この「それそれ!」は多くの読者が感じることだろう。
読んでいると、これは、私のこと?私に向けられていること?と自分のことに置き換えていることに気づく。知らないうちにVCNさん世界に入り込んでいる感じ。
扱われているテーマはおそらく、ご自分で体験されたことと密着な関係があるものが多いのだろう。具体的でご自分が調べたことが丁寧に書かれている。主観的でかつ客観的、俯瞰の眼。
そうだ、疑似体験させてもらっているのだ。
疑似体験できるのは、VCNさんのカラーが見えないから。フラットで中性的で抽象的。なのに、内容は具体的。
そういうテーマをが選ばれているからなのか、これがWEBライターの文章なのか?
そして、根底に流れているものは、丁寧に生きているんだろうな、という空気感。
心地よさ…
これがVCN沼。はまったら抜け出せないかも。それなら、浸かっていればいいか。
卵はまだ孵らない。増えていく増えている。
最後に、今後、こんなものを読んでみたいというのをあえて勝手にリクエストしてみたい。
短い文章を読んでみたい。
ご自分は体験したことがないことを調査、取材した客観的に書いた文章を読んでみたい。
思いきり感情がこもった、顔の見えるような文章を読んでみたい。読み手をぐいぐいひっぱっていくような文章。
いろいろなメディア内(分野が違うもの)も久しぶりに文章を読んでみたい。
違う文体の文章を読んでみたい。
好き勝手に書いてすみませんでした。