すうぐ・いじけるんはあせっていた。
かいしゃで、もっとやせなさいぷろぐらむのたいしょうになったから。
たいじゅうをへらすことでけんこうのためにやせなさい、ってこと。
それで、かいしゃがやすみのひにはあるかなくちゃならなくなったんだ。
でないと、でんわがかかってくるんだって。
すうぐ・いじけるんはいなかまちにすんでいるから、あるくこーすはたくさんあるんだけど、ことしはほんもののくまさんがでているからやまのこーすはえらびたくない。
うーん。
かぐやひめやまをみながらたんぼみちをあるこう。
ひとりで?
ちがうちがう。
すうぐ・いじけるんはなにもいわなかったけど、くまさんもいっしょにあるくつもりで、あるくくつもよういしていた。
くまさんはすうちゃんがだいすきだから、すうちゃんといっしょになにかするのがだいすきなんだ、とすうぐ・いじけるんはおもっている。
ほんとのことはわからない。
くちにしないとわからない。
くちにしても、それがほんとのきもちかなんてわからない。
そこはくまさんをしんじてるから。
くまさんのことばは、すうぐ・いじけるんにはほんとのこと。
えへ。
これから、しゅうまつはくまさんとおそとででーとかあ。
それだけで、すうぐ・いじけるんはうれしくなってくる。
ちいさなちいさなこと。
うれしいことって、こんなちいさなことのつみかさねなんだ。